ぎっくり腰

ぎっくり腰とは？

ぎっくり腰は正式な症名を「急性腰痛症」といい、ドイツでは「魔女の一撃」と呼ばれる突然の激痛のことです。
ぎっくり腰は、別名で急性腰痛とも称されます。重いものを持ち上げた瞬間や、動き始めた時に突如腰に激痛が走り、たちまち動けなくなる症状であることからその名がついています。筋肉の炎症が原因で強い痛みが発生するとされています。

海外では、ぎっくり腰は”魔女の一撃”とも呼ばれており、急に襲いかかる強烈な痛みが、まるで魔女が襲撃したかのような例えで表現されます。

多くの場合、炎症が鎮まるまでの2～3日で少しずつ回復していきます。しかし、回復が見込めない場合や、早期復帰を目指す方々には、くまのみ整骨院上尾院がおすすめです。ここでは、全身の骨格や筋肉の緊張のバランスを調整することができ、早期復帰や回復後の予防に繋がります。

おおむね、ぎっくり腰は繰り返しやすい症状です。そのため、予防の観点から身体のケアが非常に大切になります。以下は、そのアプローチの一部です。

・筋肉のストレッチを行い、柔軟性を高めること。

・適度な運動を心がけ、筋力のバランスを整えること。

・正しい姿勢を保ち、過大な負担をかけないこと。

これらの点に留意し、日頃から予防に努めることが重要です。

急性腰痛症には、以下の特徴があります。

・突然腰に痛みが発生する
・動くと腰痛が悪化する
・レントゲンやCT、MRIでは異常が見つからない
・神経痛やしびれ、麻痺などはない
・4週間程度で治る

重い物を持った時に起こりやすいのですが、身体をひねった、伸びをした、前屈した、といったことでも生じる場合があります。

ぎっくり腰の原因とは？

「レントゲンなどで異常が見つからない」とあるように、この疾病は原因不明のことが少なくありません。
日常生活において、さまざまな動作からぎっくり腰を引き起こすことがあります。主な原因は、蓄積疲労や可動域の低下による筋肉や関節の硬さです。急激な痛みが生じるため、突然の発症と思われがちですが、実際は腰部の筋肉や関節が蓄積疲労により限界を超えてしまった際に発生します。

・蓄積疲労：日々の負荷が積み重なり、筋肉や関節が疲れやすくなる

・可動域の低下：筋肉や関節の動きが制限され、硬くなる

このような状況に曝されると、ぎっくり腰に陥りやすくなります。日常生活での正しい姿勢や適度な運動、ストレッチなどに注意し、筋肉や関節の健康を維持することが重要です。

現在のところ、可能性が高い誘因には以下が挙げられています。

①腰への過度な負荷

重い物を不用意に持ち上げたり、運動で腰に過度な負担をかけた

②筋肉疲労や筋力低下

同じ部分の筋肉を使い過ぎて疲労したり、加齢や運動不足によって筋力が低下している

③姿勢の悪さ

崩れた姿勢のまま生活することによって、全身のバランスが崩れた

この疾病は再発しやすい傾向がありますが、その理由の多くは間違った治療にある、と当院では考えています。
湿布やマッサージ、鎮痛薬やブロック注射では一時的に痛みをなくす、あるいは感じさせなくするだけで、本質的な問題はそのままだからです。

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ぎっくり腰の予防法は？

ぎっくり腰は、必ずしも明確な原因が存在しないことがあります。例えば、床に落ちているものを拾う際、腰を反らせるのではなく、膝を曲げて腰を落とすことが重要です。

また、重いものを持ち上げる際には、背骨が曲がらないように、力が適切に伝わるために、腹筋や背筋をしっかりと鍛えることが求められます。

膝を曲げて腰を落とす

腹筋や背筋を鍛える

くまのみ整骨院上尾院では、特にインナーマッスルを鍛えることが重要とされています。

さらに、股関節の柔軟性を向上させることで、ぎっくり腰の負担を分散させることができます。股関節の柔軟性は、ぎっくり腰の予防にも役立ちますので、日頃から意識して鍛えることが大切です。

ぎっくり腰の改善なら、くまのみ整骨院上尾院へ

当院の初回施術では、丁寧にカウンセリングを行い、お客様の一人ひとりに合わせた施術をするのはもちろんのこと、施術後はお客様が自身の身体をしっかり管理できるように、運動や睡眠、栄養面でのアドバイスまで行います。

料金は初めての方でも気軽にお試しできるようにしておりますので、突発的なぎっくり腰を改善したい方や、日頃から痛みが気になる場合は、ぜひ、くまのみ整骨院上尾院にご相談ください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。